YukiWiki http://www.hyuki.com/yukiwiki/
アクセス : http://iis.museum-in-cloud.com/yukiwiki/wiki.cgi
インストール手順
1. サイトよりファイルをダウロードし展開
2. yukiwiki 用に追加した仮想ディレクトリのハンドラマッピングを追加し
wiki.cgi を Strawberry Perl に割り当てる。 手順は Perl を参照。
3. wiki.cgiの編集
一行目
#!perl
以下、設置手順を参考に各値を設定
4. 設置手順を参考に権限を設定
以上
* 参考 Readme.txt
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■設置手順
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(1) wiki.cgiの一行目をあなたのサーバに合わせて修正します。
例1
#!/usr/bin/perl
例2:WindowsのActivePerlの場合
#!perl
(2) wiki.cgiのはじめの方にある、変数$modifier_...の値を修正します(必須)
my $modifier_mail 管理者メールアドレス
my $modifier_url 管理者Webページ
my $modifier_name 管理者名前
my $modifier_dbtype データベースの種類(以下のいずれか)
'YukiWikiDB' (推奨)入力されたテキストをそのままファイルとして保存
'dbmopen' サーバによって使えない場合あり
'AnyDBM_File' サーバによって使えない場合あり
my $modifier_sendmail
YukiWiki書き込み時に管理者にメールを送るための
sendmailのコマンドライン
'/usr/sbin/sendmail -t -n' 一例
'' メールを送らない/送れない場合
my $modifier_dir_data
CGIが読み書きするデータを置くディレクトリ。
my $modifier_url_data
CSSや画像ファイルを置くディレクトリに対応したURL。
my $modifier_rss_title
タイトル(RSS用)
my $modifier_rss_link
設置するYukiWikiのURL(RSS用)
my $modifier_rss_about
RSSフィードのURL(RSS用)
my $modifier_rss_description
説明文(RSS用)
(3) 「ファイル一覧」にあるファイルをサーバに転送します。
転送モードやパーミッションを適切に設定します。
(4) ブラウザでサーバ上のwiki.cgiのURLにアクセスします。
(5) FrontPageが表示されたら、AdminChangePasswordというリンクをたどって、
管理者用のパスワードを設定します。
(6) 設定が済んだら、frontpage.txtファイルを書き換え、再度転送します。
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■ファイル一覧
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●説明文
以下のファイルは、
Webサーバに転送する必要はありません。
+-- readme.txt 解説文書(このファイル)
+-- plugin.txt プラグイン解説
+-- history.txt 開発記録
●CGI群
以下のファイルはCGIが実行できるディレクトリにFTPします。
転送モード パーミッション 説明
+-- wiki.cgi TEXT 755 (rwxr-xr-x) CGI本体
+-- jcode.pl TEXT 644 (rw-r--r--) 文字コード変換ライブラリ
+-- Yuki 755 (rwxr-xr-x) ディレクトリ
| +-- YukiWikiDB.pm TEXT 644 (rw-r--r--) ファイルベースのDB用
| +-- RSS.pm TEXT 644 (rw-r--r--) RSS用
| +-- DiffText.pm TEXT 644 (rw-r--r--) 差分用
| +-- PluginManager.pm TEXT 644 (rw-r--r--) プラグイン用
+-- Algorithm 755 (rwxr-xr-x) ディレクトリ
+-- Diff.pm TEXT 644 (rw-r--r--) 差分用
●プラグイン
以下のファイルは、
wiki.cgi内の変数$modifier_dir_pluginで指定するディレクトリに転送します。
+-- plugin 755 (rwxr-xr-x) ディレクトリ
+-- link.pl TEXT 644 (rw-r--r--) linkプラグイン
+-- recent.pl TEXT 644 (rw-r--r--) recentプラグイン
+-- ruby.pl TEXT 644 (rw-r--r--) rubyプラグイン
+-- verb.pl TEXT 644 (rw-r--r--) verbプラグイン
●参照ファイル
以下のファイルは、
wiki.cgi内の変数$modifier_dir_dataで指定するディレクトリに転送します。
転送モード パーミッション 説明
+-- rss.xml TEXT 666 (rw-rw-rw-) RSSファイル
+-- touched.txt TEXT 666 (rw-rw-rw-) 編集時の更新ファイル
+-- frontpage.txt TEXT 644 (rw-r--r--) FrontPageのテキスト
+-- resource.txt TEXT 644 (rw-r--r--) リソースファイル
+-- conflict.txt TEXT 644 (rw-r--r--) 更新の衝突時のテキスト
+-- format.txt TEXT 644 (rw-r--r--) 整形ルールのテキスト
プロバイダによっては、
CGIを置くディレクトリにあるファイルは、CGIからアクセスできない場合があります。
その場合には、変数$modifier_dir_dataを使って、
「CGIが読み書きできるファイルを置くディレクトリ」を指定しておき、
そのディレクトリに上記のファイルを転送します。
そのような制限がない場合には、
変数$modifier_dir_dataではwiki.cgiを転送したディレクトリを指定し、
同じディレクトリに上記ファイルを転送します。
●スタイルシートと画像ファイル
以下のファイルは、
wiki.cgi内の変数$modifier_url_dataで指定するURLに対応したディレクトリに転送します。
+-- wiki.css TEXT 644 (rw-r--r--) スタイルシート
+-- icon40x40.gif BINARY 644 (rw-r--r--) アイコン(小)
+-- icon80x80.gif BINARY 644 (rw-r--r--) アイコン(大)
プロバイダによっては、
CGIを置くディレクトリにスタイルシートや画像ファイルを置いても
Webサーバから参照できない場合があります。
その場合には、
Webサーバから参照できる場所のURLを$modifier_url_dataを使って指定し、
そのディレクトリに上記ファイルを転送します。
そのような制限がない場合には、
変数$modifier_url_dataではwiki.cgiを転送したディレクトリを指定し、
同じディレクトリに上記ファイルを転送します。
●作成されるデータ
以下のファイル(deleteme.txt)は、転送する必要はありません。
(転送してもかまいません)
wiki, diff, infoのディレクトリは作成しておく必要があります。
+-- wiki 777 (rwxrwxrwx) ディレクトリ
| +-- deleteme.txt 転送不要
|
+-- diff 777 (rwxrwxrwx) ディレクトリ
| +-- deleteme.txt 転送不要
|
+-- info 777 (rwxrwxrwx) ディレクトリ
| +-- deleteme.txt 転送不要
プロバイダによっては、CGIを置くディレクトリにあるファイルは、CGIからアクセスできない場合があります。
その場合には、変数$modifier_dir_dataを使って、
「CGIが読み書きできるファイルを置くディレクトリ」を指定しておき、
そのディレクトリに上記のwiki, diff, infoディレクトリを作ります。
そのような制限がない場合には、
変数$modifier_dir_dataではwiki.cgiを転送したディレクトリを指定し、
同じディレクトリに上記のwiki, diff, infoディレクトリを作ります。
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■データのバックアップ方法
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YukiWikiで構築されたWebページのコンテンツは、
wiki.cgiが作り出すデータベース内に保持されます。
作られたデータはすべて
変数$modifier_dir_dataで指定したディレクトリ以下に作られますので、
このディレクトリの下をすべてバックアップしておけばよいでしょう。
変数$modifier_dbtypeを'YukiWikiDB'にした場合には、wiki, info, diffという3つのディレクトリが作られ、
その下にページごとにファイルが作られます。バックアップもれがないように注意してください。
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■基本的な使い方
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●新しいページの作り方
1.「新規作成」というリンクをたどります。
2. 新しいページの名前を入力します。
3. ページの内容を入力します。
●テキスト整形のルール
format.txtを参照してください。
●ハイパーリンク
LinkToSomePageやFrontPageのように、英単語の最初の一文字を大文字にしたものが
二つ以上連続したものはYukiWikiのページ名となり、それが文章中に含まれるとリンクになります。
二重の大かっこ[[ ]]でくくった文字列も、
YukiWikiのページ名になります。
大かっこの中にはスペースを含めてはいけません。日本語も使えます。
http://www.hyuki.com/ のようなURLは自動的にリンクになります。
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